ドラゴンクエスト3は1000回遊べる

ロトといったら宝くじ。という感覚が一般的ではあると思いますが、私の中では「ロトと言ったらドラクエ」です。1から3までの三部作はプレイしたことはなくて、絵を見ただけで「あ、ドラクエのロトシリーズだ!」と分かってもらえるほど有名です。

特に、『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』はエンディングでの盛り上がりとサブタイトルの秀逸さが光る名作ですね。ファミコンで発売され、ゲームボーイカラーとスーパーファミコン、Wiiでリメイクされ大ヒットした文字通り歴史に名を残す名作です。

このドラクエ3はストーリー、音楽、演出と何を取っても絶妙なバランスを持っているのですが、何より凄いのがシステムです。

職業システムは多くのRPGに影響を与えました。数種類の職業から自分で選んでパーティを作って冒険する。この自由度の高さはまさに「1000回遊べるRPG」です。

そんな私も押入れに眠っていたスーファミを引っ張り出し、定期的にドラクエ3をプレイしています。いつやっても面白い。たまに冒険の書が消えるけどそのスリルもスーファミならではですね。(ちなみに、「冒険の書が消えました」と表示されてるうちにリセットボタンを押すとごく稀にデータが消えていない現象が起きます。表示されてるうちはまだ完全に消えてはいないのかもしれません。本当に稀ですが)

何度もプレイしていると、ちょっと趣向を変えてみたくなります。これほど色んな事が出来るゲームなのだから、それをやらないわけには行きません。

まず誰もがやってみる、「勇者一人旅」。これは公式の方でもやること前提で作っている節があります。一人でバラモスを倒すとアリアハンの王様からバスタードソードがもらえます。だったら最初からこん棒や50Gじゃなくてそっちくれよって思いますがね…

勇者そのものが非常に能力値のバランスが良く、装備も恵まれていますので一人でも問題はありません。

同じ一人旅でも、勇者以外の職業で一人旅をすることも可能です。この場合は勇者の基本ポジションが棺桶固定です。勇者以外の職業だと、ダーマ神殿で転職を繰り返し強化することが可能ですので、最終的には勇者よりも強くすることが出来ます。

スーファミ版限定で私のおすすめルートは、盗賊を経て商人、遊び人、賢者、武闘家です。最後が賢者や戦士じゃないのは、会心の一撃が強いからです。

一人旅以外ですと、簡単なのでは「転職禁止」がありますね。最初にどの職業を選んだかで難易度が変わります。魔法使いと僧侶が要れば全く難しくありません。

これが、盗賊、商人、遊び人だったら難易度は跳ね上がります。回復が勇者頼みになりますし、遊び人なんてレベルが上がるにつれて役に立たなくなるのでほぼ戦力外。

最初の挫折ポイントであるカンダタは薬草と勇者の回復で乗り切ったとしても、ヤマタノオロチでリセット地獄なんてよくある事でしょう。

スーファミ版には性格システムという重要なシステムもありますので、こういった遊び方はこの性格システムも絡めると楽しいです。

「全員なまけものプレイ」「全員苦労人プレイ」「全員わがままプレイ」なんてのも面白そうですね。

自分なりの遊び方を広げられるのが、ドラクエ3の魅力の一つです。長い間多くのファンを手放さないのはこういうところにあるのかもしれません。